4月12日は、旧暦3月3日の浜下り(ハマウリ)です。
主に女性が、海の砂を踏みしめたり海水に浸かることで、自分が背負った穢れを落とす、
という行事と言われています。
今なら難しいことは考えずに、お弁当を持って海岸にピクニック、春の海遊び、でOK。
海で遊びながら、身にまとわりついた目に見えない「余計なもの」は海水に流し、
潮の息吹をたくさん吸い込んで、元気をもらいましょう?。
小雨がぱらつく午前中、今日の浜下りメンバーがカーミージーに集合?
潮が引くのは午後。まずはみんなで、カーミージーの岩の上に登りました。
岩の先っぽ。この岩は、海に向かって左側から見ると亀の甲羅に見えるので、
そちら側の人たちからは「カーミージー」と呼ばれ、
右側から見ると牛の角に見えるので、そちら側からは「ウシモーモー」と呼ばれます。
ここの海はきれいですよー。晴れたらもっと海が青く見えます。
岩の上で、みんなで記念写真。
カーミージーには自然のままの海岸植生が残され、こういう場所はけっこう貴重です。
なんかかっこいい?
お昼に近くなり、潮が少しずつ引いて、沖のサンゴ礁が見えてきました。
そうういえば、今日はカーミージーの亀型の写真をちゃんと撮り損ねた!
後ろの小山がカーミージーの岩です。さて、海岸沿いを歩きましょう。
水の流れに素足をつけて、浄化浄化。
私も今日だけは、裸足になって少しだけ水の中に入ってみました。
ただし…サンゴれきがごろごろして、かなり足裏マッサージ状態。
今日は犬のチャトちゃん(女の子!)も一緒に浜下り。お昼も過ぎたし、
そろそろ戻りましょうか。
みなさんお疲れさまでした?!
…ところで、今日ちょっと目について残念だったのは、ごみ。
ビールやジュースの缶、釣り糸、ビニール袋、吸い殻、濡れた新聞紙…
2月に地元小学生が清掃活動をしたばかりなのに、もう増えている。
しかも、これは漂着ごみではなく、明らかに岩の上に持って上がって
そのまま捨てられたもの。
持っていたレジ袋1杯分だけは岩の上で拾って下りましたが、とても間に合わない。
大人のマナーが一番問題です。みんなできれいにし続ければ、変わるのかな。
午後は、潮の引いた海を歩きました。
それは次回の記事へ。