24日、Nは来月の授業の下見のために、辺土名高校環境科のK先生と

高校の目の前にある大宜味村饒波の海岸を歩きました。

ちょっと小雨混じりのお天気でしたが、

生きものはいろいろ見つかったようですよ。

130524_1

 

?海岸はこんな景色。北部の西海岸は、いわゆる「サンゴ礁の白砂の浜」とは

ずいぶん異なります。磯、という感じですね。

130524_2

 

なので、ここには磯の生物がいろいろ見られます。

130524_3

 

海藻に小さな巻貝。

130524_4

 

カノコガイの仲間がたくさんいるのは、淡水が混ざっている証拠。

130524_5

 

こういう場所の石の下によく見つかる、カニダマシの仲間。

130524_6

 

座り込んで何か集めている方々がいらっしゃるので、

130524_7

 

何を採っているのか見せて頂くと…ヒメアサリがたくさん!

130524_8

 

これはダンゴクモヒトデかな。

130524_9

 

このごつごつしたものは…

130524_10

 

アカイガレイシガイです。きれいですね。

130524_11

 

ヒメジャコもいました。まだ小さ?い。

130524_12

 

沖の岩まで来ました。

130524_13

 

岩のくぼみには、ヒザラガイの仲間が張り付いています。

130524_14

 

高い場所にはイボタマキビ。

130524_15

 

一番沖側はサンゴ礁の縁。ミドリイシの仲間の小さいのやら、

130524_16

 

アオヒトデやら、

130524_17

 

ちゃんと?緑色のミドリイシ!

130524_18

 

来月、Nは環境科の高校生たちのフィールドワークのお手伝いをしに行きます。

生き物の名前を調べるだけではなく、その生き物の暮らしと環境との関わりや、

それらの変化を見いだせるようになると面白いですね。

K先生、どうぞよろしくお願いします!