24日、Nは来月の授業の下見のために、辺土名高校環境科のK先生と
高校の目の前にある大宜味村饒波の海岸を歩きました。
ちょっと小雨混じりのお天気でしたが、
生きものはいろいろ見つかったようですよ。
?海岸はこんな景色。北部の西海岸は、いわゆる「サンゴ礁の白砂の浜」とは
ずいぶん異なります。磯、という感じですね。
なので、ここには磯の生物がいろいろ見られます。
海藻に小さな巻貝。
カノコガイの仲間がたくさんいるのは、淡水が混ざっている証拠。
こういう場所の石の下によく見つかる、カニダマシの仲間。
座り込んで何か集めている方々がいらっしゃるので、
何を採っているのか見せて頂くと…ヒメアサリがたくさん!
これはダンゴクモヒトデかな。
このごつごつしたものは…
アカイガレイシガイです。きれいですね。
ヒメジャコもいました。まだ小さ?い。
沖の岩まで来ました。
岩のくぼみには、ヒザラガイの仲間が張り付いています。
高い場所にはイボタマキビ。
一番沖側はサンゴ礁の縁。ミドリイシの仲間の小さいのやら、
アオヒトデやら、
ちゃんと?緑色のミドリイシ!
来月、Nは環境科の高校生たちのフィールドワークのお手伝いをしに行きます。
生き物の名前を調べるだけではなく、その生き物の暮らしと環境との関わりや、
それらの変化を見いだせるようになると面白いですね。
K先生、どうぞよろしくお願いします!
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