今日はこの夏休み2回目の、漫湖水鳥・湿地センターでの観察会。
題して「漫湖のカニ博士」!
いつも、研修室で簡単な解説をしてから実際のカニを見に行きます。
今日の黒板レイアウトはこんな感じ?。
今の夏は、台風2号と9号の影響が各地のフィールドに残っているのですが、
漫湖のマングローブ林も、切り開かれた部分の木々が風で倒されたようでした。
センターのすぐ脇も、こんな具合。
密集して育った木はひょろ長いので、そこが開けて風当たりが強くなると、倒れやすい様子。
さて、研修室ではNとMが「今日はどんな解説にしようか?」と相談しながら
黒板のレイアウトを作っていきます。
…カニに比べて、鳥のイラストのクオリティーが低いのはご愛嬌??
今日の参加者は全部で28名とか。毎回結構人気です。
カニ博士Nが漫湖で見られるカニの説明をし、Mからは干潟で泥にハマった時の脱出法を伝授。
で、いよいよ干潟へ?。今回もセンター前の伐採地で観察です。
午後の暑い時間でしたが、ほどよく雲 ?がかかってくれて、少し助かった!
それにしても、今回はなぜが泥にハマる子どもたちが続出…
同じ子が何度も、「そこ危ないよ!」と教えた場所にまたハマる……なーぜー??
自力で脱出する経験をさせようと思って、ハマった子どもの近くで指示だけ出していたんですが、
見かねた参加者のお父さんが、枝や板を渡したり、手を貸したり、ずいぶん助けて
くださいました…スミマセン。
子どもたちは一度ハマる体験をしてみたかったのか、あるいは、
周りが見えていない=自然は安全な場所ばかりじゃない/自然は自分の思い通りにならない
ということが分からないだけなのか…
いずれにしても、こういう機会に体験を積み重ねていけばいいのかな。
最後は捕まえたカニをみんなで見せ合いっこ。
大物のヤエヤマシオマネキがいましたよ!
参加者のみなさん、そしてセンターのスタッフの皆さん、どうもお疲れさまでした!