今日は、恩納村にある「ちゅらさ」のミサコさんが企画しておられる
エコガイド・インストラクター講座に行って来ました。
屋嘉田潟原、地元ではグータと呼ばれます。ここに来るのは久しぶり、私も楽しみです??
まずは1時間ほど、室内で海のお話。会場は「恩納村ふれあい体験学習センター」。
とても立派な施設で、びっくり?。おまけに今日はお祭りをやっていて、外はけっこう賑やか。
こちらはマジメに、サンゴ礁や海草藻場、危険生物のお話をさせていただきました。
話を終えたら早速準備して、潮の引いた海へ。ここは浅瀬に海草藻場が広がっています。
アオウミガメの食み跡もたくさんありました。海草が短く刈り取られたようなところです。
砂地でよく見るサメハダヒメガザミ、お腹に卵を抱いていました。もうすぐ生まれそう?
おっこれは、あんまり見ないイボイボなナマコ。渋い模様です。
背中の手触りは結構固くてどっしり。
カサガイが、まさにお出かけするところ。あっ、帰って来たところ?どっちかなー。
右下の白いところが、いつも住んでいる所定の位置です。
久しぶりに生きているのを見つけました。ニシキノキバフデ。
南部の海岸は台風のうねりで結構な高波でしたが、西海岸は穏やかでいい感じでした?。
暑かったけれど、気持ちよかったです!きれいな海はいいね。
ちゅらさのミサコさん、参加者のみなさん、暑い中お疲れさまでした。どうもありがとう
ございました!
ところでこの一帯に、いま外国資本の新たなリゾート開発計画があり、環境アセスメントが
進行中とか。
こういう海は、リゾート施設で囲ってしまうのではなく、地元の人も、よその人も、みんなで
大事に残し、守り、守りながら利用する方法を考えた方が良いと思うのだけれども…
もちろん、もし建設が始まったら、赤土流出は避けられないでしょう。気になるところです。