その1 の続きです。
西森を奥まで進むと、眺めの良い高台に出ました。
御嶽もたくさんあって、地域にとっては大切な聖地なのでしょうね。
奥の広場まで来たら、子どもたち自身に「ふしぎ」を探してもらいました。
チブサトゲグモのお腹側。向きは逆立ちです。真ん中の出っ張りが糸を出すところ。
オオジョロウグモ!
網に葉っぱのごみがつくと、掃除しようと落としに来るよ、
というので、試しに端っこに葉っぱをつけて実験。見事に落としてくれました。
森の中の「ミニスイカ」オキナワスズメウリ。
中は大きな種ばかりで食べられません?。
みんな色々なものを見つけるし、講師の説明も尽きることなく …
時間を大幅に延長して、みんなで観察を楽しみました。
帰り道、クモの巣に引っかかったオオゴマダラを発見。
西森の入口まで戻ったら、カマキリもいるし、
みんみんの前では、セミの2枚羽がぱしっとロックするのを見せてもらったり。
… たっぷり2時間観察して、ようやく研修室に戻りました。
ここからは、今見て来た中で気づいた「ふしぎ」を一つずつ教えてもらって、
それを調べるには、どういうふうに考えていったらいいのかな、ということを
講師のみなさんからアドバイス。時間の都合で全部はできませんでしたが …
さらに、今回参加する際にあらかじめ考えてもらった自由研究のテーマを教えてもらい、
これらに対しては順番に、講師のみなさんからアドバイスを行いました。
自由研究では「レポートのまとめ方がよく分からない」という意見が多かったので、
まとめる方法についても簡単に解説。
研究では、失敗もデータのうち。「それではないことが分かった!」と思ってね。
最後に、この講座を受けたみなさんはミニ研究員、ということで、
りゅうPON!特製の修了証を授与。
こんなお土産もみなさん頂きました!りゅうちゃんストラップとメモパッドです?。
講師全員も、あとでいただいちゃいました(笑)。
夏休みは始まったばかり。
… と思っていると、あっという間に過ぎていくのも夏休み。
自然の中でたくさん遊んで、たくさんふしぎをみつけて、
楽しみながら自由研究をやってみてくださいね。
ご参加のみなさん、りゅうPON!関係者のみなさん、講師のみなさん、
お疲れさまでした。どうもありがとうございました!