いつも観察会でお世話になっている漫湖水鳥・湿地センターから、
漫湖で見られる魚??の展示会のお知らせをいただいていました。
題して「おさかなアパート ?漫湖ミニミニ水族館?」。
今日はギャラリートーク「漫湖さかな塾」があるというので、行って来ました。
今回の講師は、私たちと同じ琉大海洋学科の卒業生で、おさかな博士のM氏。
集まった親子連れのみなさんを前に、水槽の魚達を順番に解説してくださいました。
今回は展示もずいぶん工夫されて、センター、がんばってます!
なんと野外で使う木道を台座にして、たくさんの水槽をセッティング。
そして、こんなお魚の入った水槽の手前に、
木製フレームに手描きのイラスト付きで、魚の名前と解説。
これ、センター職員の方の手描きだそう!なかなか上手です。
講師のM氏はハゼ類がご専門。漫湖にもたくさんのハゼがいるそうです。
キララハゼ。ほんとにキラキラ…
ボラの仲間も、明るい銀色がきれいですね。
あんまりかわいくないのも?…チワラスボ。
これはえっと…ヒナハゼ、だったかな。ハゼは種類が多くてたいへ?ん。
カワヨウジもいました。ヨウジウオ…タツノオトシゴの親戚です。
漫湖は川と海の間にある汽水域。なので、その両方を行き来するような魚達が
たくさん見られるそうです。
那覇の街中を流れる、身近で豊かな水辺の環境、
やっぱり大事にして行きたいですね。