7月に入って早速来ますね、台風。
しかも3連発……
というわけで、沖縄に一番影響を与えそうな台風9号の風向きを考えてみました。
画像は7月6日21時の衛星画像を組み合わせたものです。
台風9号チャンホン、大きいなぁ。
日本の大きさと比べると、本州と同じくらいありますね。
台風9号は南西諸島に向かって北西方向に進んでいます。
今のところ、沖縄本島と宮古・八重山諸島の間を通る進路予報。
ということは、台風の進路がそのまま真っすぐ来た場合、
台風に対して沖縄本島は黄色矢印、
宮古・八重山諸島は水色矢印のあたりを通る感じです。
(上画像はJTWCより)
黄色矢印の位置であれば、風向きの変化は
東風 → 強い東風 → 強い南東風 → 南風
水色矢印の位置であれば、
北風 → 強い北西風 → 強い西風 → 南西風
という感じになるでしょう。
台風10号はずーっと台湾のあたりに居座って、強風・暴風が長引くのも
被害が大きくなりそうで大変ですね。
そのあとは9号に引っ張られるのかどうか…
台風11号は小笠原諸島のあたりから北に向きを変えそうな気配です。
本土の皆さんはこちらが要注意。
ちなみに本土でよくある台風ルートは、南西 → 北東へ
本州に沿って移動するパターン。
台風が本州の南を通る場合は、おおむね東風。でも山などの地形の影響も
受けると思うので、地域によるかもしれません。
上陸した場合は、台風の目との位置関係によって風向きが全く変わるので、
とにかく家の周りで飛んで行きそうなものは全て片付けたり、縛ったりすることです。
屋外の準備は風が強まる前に早めに行い
(強まってからの屋外作業は非常に危険です!台風の事故はこのパターン多し)、
停電対策、水の用意など、備えを万全にして、
安全にお過ごしくださいね。