6、7月は、お陰さまで何だか仕事がたくさんあって、
時間が速く過ぎた、というより、むしろ長かった!
8月に入り、久しぶりに、人を案内せずに自分でゆっくり海を歩きました。
沖縄本島の、とある西海岸の海で出会った生きものたち。
最初に出会うのは、岸辺の岩陰のキバアマガイ。
岸辺の潮だまりには、スベスベサンゴヤドカリ。
海に出て、岩陰の潮だまりにいる宝石、ルリスズメダイ。
浅瀬の水はさすがに熱く、小さなハマサンゴはだいぶ白化気味。
こちらのユビエダハマサンゴは、まだ茶色いから大丈夫。暑さに強いね。
フトユビシャコ。パンチに気をつけつつ、カメラを近づけてみました。
スベスベマンジュウガニ発見。猛毒ガニにつき、食べちゃだめ。
潮が引いたサンゴ礁。少し沖の方はキクメイシの色が濃く、元気でした。
サンゴの迷路。オオナガレサンゴ?
ハマサンゴも沖寄りは水が冷たいおかげか、白化せず。
ミドリイシもちょっと色が薄めではあるけれど。まだ大丈夫。
ヒメジャコもいました。
久しぶりに出会った緑のフリル、ミミガイ。アワビの仲間ですよ。逃げ足速し。
これも久しぶりに見た、ニシキノキバフデ。生きてます。鮮やかですね。
岩の下に、こぶりのイボイボなナマコ。
ソデカラッパはこの日たくさん見ました。
岸辺に戻って、キクメイシモドキ。骨格が黒いサンゴです。多少濁った場所でも大丈夫。
先日観察会に行った恩納村の屋嘉田潟原では、
藻場の中のハマサンゴがずいぶん白化していたので、ちょっと心配していたんですが、
こっちの海はまだ大丈夫みたいでした。
また台風が近づいているので、被害が出ない程度に海水がかき混ぜられて
水温が下がると良いのですが。
まだまだ暑いので、みなさま熱中症&台風にはお気をつけて!