真栄田岬の礁原を歩いて、リーフの一番先までやってきました。
今日の潮位は本当に低かったようで、テーブル状のサンゴがたーくさん!
と言っても、昔は本当に足を置く場所がないくらい、隙間なくびっしり生えていたサンゴたち。
1998年の白化でほぼ全滅して、のっぺらぼうの岩礁になってしまったのが、
少しずつでも復活してきていて、嬉しい?!?
ここからは、サンゴを踏まないように気をつけて歩いてもらいます。
じゃ、ちょっとサンゴの一部を紹介しましょうか。同定にはまったく自信はないですが。
ミドリイシの仲間、オヤユビミドリイシ。
塊状の、リュウキュウノウサンゴ?
これもミドリイシの仲間。スギノキミドリイシとか?この辺の種類は似たのがたくさん。
ハナヤサイサンゴ。とてもかわいい色ですね?。
これに住み着くサンゴガニが、早く戻ってこないかなぁ。
迷路みたいな、ナガレサンゴ?
キクメイシの仲間 … 。
これは潮だまりのくぼみの陰にいました、イボヤギ系?たぶんキサンゴの仲間かな。
ソフトコーラルもありました。バラウネタケ? うねうね …
で、これだけサンゴが生えていると …
いるんですねやはり、こいつが。
オニヒトデの、まだ手のひらサイズ。だいたいミドリイシを食べるのが好き。
本人には悪気はなくて可哀想だけれど、念のため退治しておきました。ごめん。
干上がりかけた潮だまりにイソギンチャクがいて、よく見ると … 何かいる?
クマノミでした?!
クマノミの仲間は体のしま模様で区別できます。よく見るやつでは、
1本がハマクマノミ、2本がクマノミ、3本がカクレクマノミ。
アオヒトデも今日の潮では干上がっちゃって、穴の中に縮こまる。
ハナマルユキダカラが岩陰に隠れていました。
マルニシ。「ニシ」は巻貝のことで、要するに丸い巻貝って名前。
ガンガゼ … ではなく、クロウニ。ガンガゼはもっとトゲが細長いやつね。
岸沿いの洞窟の中に入ってみました。 水がひんや?り。
洞窟の潮だまりの中に、何か白い筒状のかたまりがあって、
これは一体なんだろう … 適度に弾力があって、うんと小型のマカロニのような …
あとでNに聞いたら、どうもカイメンの仲間かもしれない。
洞窟の中は外の海と環境が全然違って、けっこう変わった生き物が見つかるんですね。
岸に戻って、最後の締めは砂浜の星砂さがし!
Tさんご一家のみなさんと一緒に、とても楽しい海の時間を過ごすことができました。
どうもありがとうございました!
また一緒に遊ぼうね。