●ポリウレタン

 魚と一緒に食品トレーに入っていたポリウレタンのスポンジは、最初は真っ白でしたが、光で茶色く変色し、最後は粉々になって雨で流されてしまいました。スポンジを固定してあった針だけが残っています。瓶の中に入れてあった方は、全体的に黄色くなり、上の方が少し茶色くなっていますが、粉々にはなっていません。実験開始から、崩れて完全になくなるまでの過程は、こちらにまとめてあります。

 黄色い食器洗いスポンジ(ポリエステルのネットで包まれた、ポリウレタンのスポンジ)は、なんとか形を保っていますが、触ると脆く、粉々になってしまいます。ポリエステルのネットが、風雨からスポンジを守っているのでしょう。瓶に入れたのは色違いの青いスポンジですが、上の方が少し茶色くなっただけです。