ようこそ、沖縄の海辺へ。

ゴカイ類

 

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 干潟に暮らすゴカイの仲間と、その巣穴。

 干潟には、たくさんのゴカイ類が暮らしています。
泥の中に巣穴を掘り、泥の中や干潟の表面の有機物を食べています。
干潟の泥と一緒に餌を飲み込み、消化できない砂は巣穴から外に捨てるので、
巣穴の上には小さな砂山ができあがります。
干潟にある小さな砂山は、全てこうした生き物が作ったもの。
つまり、生き物達が干潟に溜まった栄養分を吸収して、きれいにしているのです。

 泥の中の巣穴の酸素が不足しないよう、ゴカイ類は常に海水を取り入れています。
そのため、泥の奥深くまで新鮮な海水が行き渡り、好気性バクテリアの働きで
干潟が腐りにくくなります。

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 トゲウロコムシ? Iphione muricata ? と、ウロコムシの仲間

 ゴカイの仲間は、陸に棲むミミズの仲間のように、体はたくさんの節からできています。
それぞれの節には、側面に平たい疣脚が生えていて、この足から生えた剛毛を使って歩きます。
疣脚は、上下にいくつかに分かれていて、上側の疣脚が鱗状に変化して
背中を覆うようになったのが、ウロコムシの仲間です。
ひっくり返して下側から見ると、普通のゴカイと同じです。

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 ハナオレウミケムシ Eurytho? complanata 

 疣脚の剛毛は、歩く他にも、身を守るためにも使います。
ウミケムシの仲間は、その名の通り、いじめると疣脚にある有毒の剛毛を逆立てます。
この剛毛には毒があり、剛毛が刺さるととても痛痒いので、気をつけましょう。
海を歩く場合は、ビーチサンダルや島ぞうりではなく、
靴やマリンブーツのように、足を完全に覆う靴をはきましょう。

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 左は、イバラカンザシ Spirobranchus giganteus
 右は、ケヤリムシの仲間 Sabellastarte sp.

 ゴカイの仲間は、頭の部分に6本の触手をもっています。
種類によっては、触手が細かく枝分かれして、鰓冠と呼ばれる構造になります。
鰓冠は、餌を集めたり、呼吸したりするはたらきがあります。
イバラカンザシは、塊状サンゴの骨格の中に巣穴を掘って棲んでいて、
カラフルな鰓冠を持っています。写真の個体は黄色い鰓冠。その右にあるのは巣穴の蓋。

 ケヤリムシは、岩の隙間に巣穴を掘り、軟らかい管で体を包んでいます。
管の先から鰓冠を広げ、流れて来る餌をつかまえます。

 どちらの種類も、触ろうとすると一瞬で穴の中に引っ込んでしまいます。

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 フサゴカイの仲間?

 フサゴカイやミズヒキゴカイの仲間は、頭部の触手が細長く伸びて、
泥の表面にたまった有機物を集めることができます。

 

 

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