ユムシ動物
タテジマユムシ Listriolobus riukiuensis
干潟の泥の中に棲んでいます。左の写真の白い部分は、縮められた吻。
泥の中から吻だけを泥の表面に細長く延ばし、
泥の表面にたまった有機物をすくいあげます。
吻の上の有機物は、ゆっくりと波打つように口まで運ばれます。
スコップを使って本体を掘り出そうとしても、
深くもぐっているので、吻しか見つからない場合が多いです。
星口動物
スジホシムシモドキ? Siphonosoma cumanense ?
左は、細い吻を延ばしているところ。
吻が全て伸びると、先端に触手があって星形?をしているように見えるので、星口。
右は、吻を砂に差し込んで、砂に潜ろうとしているところ。