ようこそ、沖縄の海辺へ。

 

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 スナヂャワン(砂茶碗)

 タマガイ類やツメタガイ類の卵の塊。直径は3~4cmから10cm程度のものまで。
砂と粘液と卵を混ぜて、リボン状に巻いてあります。

 右の写真は、縁がゆるゆかに波打ったタイプ。
色が違うのは、砂の色が違うから。貝の種類によって、形や大きさが違います。

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 ひっくり返してみたところ。これは 直径5~6cm。何重にも巻いてあります。
右のは、直径10cm程度の大型。
こんな礫の多いところで、どうやって細かい砂だけ集めたのかな?

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 直径10cm程度。大きく波打つタイプと、縁が細かく波打っているタイプ。
直径10cm程度。よく見ると、それぞれ微妙に形が異ります。
茶碗の形は種によって異り、貝の専門家は、この形を見ただけで
茶碗を作った貝の名前がわかる(はず)。

 

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 石の裏側に産みつけられた、イモガイ類の卵嚢

 それぞれの卵嚢には、卵が数百程度入っている。近くに親が居る事が多いです。
卵嚢の形は種によって異り、貝の専門家は、卵嚢の形や並び方で、
種類がわかる(はず)。 観察したら、石は元に戻しましょう。

 

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 巻き貝の卵嚢

透明なカプセルの中で、11尾のベリジャー幼生が泳ぎ回っています。
数日後、左のカプセルから稚貝が出てきました。ちゃんと、巻貝の形になってます。

 

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 左は、キバアマガイ Nerita plicata
 右は、アマオブネの仲間 Nerita sp.。

 ノッチの下の小さな窪みに、白い卵嚢を産み付けてあります。
岩の表面の、白い卵嚢が見えるでしょうか。卵嚢には、小さな卵が複数入っています。

 

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 ハナビラダカラ Monetaria annulus

 水槽のガラスに、たくさんの卵嚢を産み付けているところ。
卵嚢の中には小さな卵が詰まっています。卵嚢は何重にも産み付けられ、
雌はその上に乗って卵を守ります。

 

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 左は、卵を産みつけるミドリアメフラシ? Aplysia oculifera ?
 右は、アメフラシ類の卵塊。

 容器の水面近くに、紐状の黄色い卵塊を産み付けています。
卵は、紐状の粘液の中に入っていて、海そうめんと呼ばれます。
 右の写真では、卵の発生が進んで色が変わっています。
一ヶ所で、いろんな色の卵塊が見られることもあります。

 

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 左は、ウミウシ類の卵塊。右は、カサガイ類?の卵隗。

 左は、リボン状の卵塊が、渦巻き状に岩の下に産み付けられています。
右の卵隗は少し古い感じ。

 

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 左は、水槽のガラスに産卵するハゼの仲間。
 右は、タマシキゴカイ? Arenicola brasiliensis ?の卵隗。

 ハゼは、管を伸ばして、一つずつ卵を産み付けていきます。
干潟の表面に産みだされたゴカイ類の卵塊は、ゼリー状の塊の中に、
ものすごく小さな卵がたくさん浮かんでいます。

 

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