ようこそ、沖縄の海辺へ。

エビ類

 

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 フトミゾエビ Penaeus (Melicertuslatisulcatus

 クルマエビに近い仲間で、砂浜の浅い水たまりで見られる。 
砂の中を探っていると出てくることが多い。右は、砂に潜ったところ。
その場で体をゆすりながら、器用に潜って眼だけ出して隠れる。

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 イソテッポウエビ Alpheus lobidens lobidens

 左は雄で、ハサミ脚(鉗脚)がとても大きい。この大きい方のハサミで、パチパチと音を出す。
威嚇や、餌を捕るのに使われるらしい。
 右は雌。眼の後の辺りからおなかの部分にかけて、緑色の卵巣が透けて見える。

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 シマヤドリエビ Arete acanthocarpus

 サンゴ礁のナガウニ類の棘の下に、雌雄のペアで隠れて暮らしている。

 テッポウエビ類は、石の下や砂の中に穴を掘って棲んでいる。
他のエビと違って、眼が傷つかない様に、透明な甲が眼をカバーしているのが特徴的。 
ウニの他にも、ウミシダ、サンゴ等と共生している種もある。
潮の引いた場所を歩いていて、プチプチ・パチパチ音がするのは、テッポウエビ類が威嚇している音。

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 テナガエビ亜科のエビ Palaemonidae

 茶色い流れ藻に付いていた。エビ類の多くは、眼の前に伸びる角(額角)の形や、
額角の上下にある 棘の数が、分類するときの重要な特徴となる。

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 左は、イソギンチャクモエビ Thor amboinensis
 右は、フシウデサンゴモエビ Saron marmoratus

 イソギンチャクモエビは、ハタゴイソギンチャクに付いていた 。
他にも、
大型のイソギンチャク類に群れて棲んでいる。
しっぽの先を上げて、シャチホコの様にえび反る仕草がおもしろい。

 フシウデサンゴモエビは、サンゴ礁のサンゴの枝の影や岩のすき間の奥の方に棲む。
夜の大潮の時に、潮だまりに取り残されている事がある。

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 トゲアナエビ

 イノーの海草藻場に穴を掘って棲む。周囲の海草や、流れて来る海藻などを食べる。
穴の中に海草を差し込むと、葉をつかみに出て来る。

 

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