シクンシ科
ヒルギモドキ Lumnitzera racemosa
地上に出る通気根はありません。白くて小さな花。葉の先はくぼみます。
クマツヅラ科
ヒルギダマシ Avicennia marina
木の周囲には、放射状に、細くて尖った根が地面から突き出しています。
背が低く、マングローブ林の一番海側に生えています。
海水でも生きられるよう、葉の裏から塩を排出します。実は、ソラマメの様な形。
種皮がとれて、発芽準備ができた種子。
イボタクサギ Clerodendrum inerme
葉をもむと、名前の通り臭い匂いがします。
マングローブ林の一番陸側に生えています。
ハマザクロ科
マヤプシキ Sonneratia alba
木の周囲には、細いタケノコの様な通気根が、放射状に広がります。
果実はカキの実のような形。葉は卵型。果実の中には150~200個の種子が入っています。
ヤシ科
ニッパヤシ Nypa fruticans
地面から直接葉が生えます。中央に球形の雌花、両脇には棒状の雄花。
果実も球形。種子は堅く、水に浮いて海流分散されます。
続く…